【ノースカロライナ 幼児向けの学校+@】~子供をどこの学校に通わせるのか~

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こんにちは♪

今日はノースカロライナ州の小学校や幼児教育についての記事を書かせて頂きます。

簡単な記事になりますが、皆様が検討される際のお役には立てると思いますので是非ご覧ください。
尚、私たち家族が住んでいるのは、グリーンズボロ(Greensboro)という町になりますので、
グリーンズボロの情報中心になりますこと、あらかじめご理解下さい♪

目次

幼児教育について

まずは幼児教育施設について、ご紹介します。

Day Care(デイケア)

まずはDay Care(デイ ケア)です。これは公立の学校(保育園)ではないので、高額です。
金額はばらつき有りますが、1週間で$100を超えることが殆どです。ちなみにお金持ちのアメリカ人が利用するようなデイケアは1週間で$300くらいするところもあります。

これもデイケアによるのですが、大体朝7時ごろから夕方6時ころまで預かってくれるため、アメリカ人の共働きの家庭では利用されることが多いです。

但し、(これもデイケアによりますが)預ける時間が長ければ長いほど、料金が高くなる場合もありますので、
「Day Care North Carolina」やグリーンズボロであれば、「Daycare Greensboro」などで検索頂ければ、いくつか見つかりますのでそこから問い合わせして(メールか電話)、料金などの確認を頂くことになります。

また、デイケアは長時間預かってくれるというのがメリットになりますが、デメリットとして金額が高いという点と子供の環境としては正直「??」です。デイケアによってはただ、預かっているだけというレベルで大したことをしてくれないところもあります。。
それでも、長時間預かってくれることから共働きの家庭では、子供が公立学校のKindergartenに入るまで、デイケアに入れている家族もおられます。

Parent’s Day Out(2歳・3歳児のPre-School)

続いては、2歳から利用できる学校がありますが、これはアメリカでも地域によって呼び方が異なります。
Parent’s Day OutやPre-Schoolと呼ぶことがありますが、大体2-3歳の子供が通う学校(保育園)になります。

これは地域によって、若干異なりますが、このような学校の多くは教会(キリスト教)が提供しています。

このように教会が提供しているということで、私立学校になりますので、高いですが、デイケアよりは安いです。
ちなみにこの教会が提供する学校もネットで「2 year old school」などで検索しますと、候補が出てきます。

また、(デイケアも同じですが)、この教会の学校も週5日通うのか、週2回、或いは3回通うのか、など通い方を選べそれによって値段が異なります。
教会によって値段が違いますが、大体、週2日通って、朝9時から1時くらいまで預けて月々$200くらいになります。

また、これは経験則になりますが、教会の方は基本優しい方が多いので学校の先生やスタッフも優しく、丁寧に教えてくれる(歌を歌ったり、絵をかいたり、工作したり)印象があります。
ちなみに我が家もこの教会の学校に下の子供が通っていますが、楽しそうに通っています。

ここでは勉強というよりは、他の子どもや先生とのやり取りを通して社会性・社交性を身に付けたり、手や指の作業を行うといったことがメインになります。

Pre-School(3歳・4歳の学校)

続いては、Pre-Schoolになります。こちらも公立学校に入るまでの学校になりますので、私立学校です。
上述の教会系の学校がPre-Schoolが多く、金額体系も大体上述の「Parent’s Day Out」と同じになります。

ただ、Pre-Schoolの年齢になりますと、教会系以外にも多くのPre Schoolがありますので、色々とネットで
検索を頂き、お子さんにあった学校を選んでいただくのがいいかと思います。
Pre-Schoolに問い合わせし、見学(School Tour)を依頼すれば受け入れてくれますので校内の様子や授業風景も見ることができますので、初めての方は見学をすることをお勧めいたします。

Pre-K(Kindergartenに入る前の年)

アメリカでは、Kindergartenから公立高校に入れ、公立高校は基本的に無償です。
そのため、アメリカではKindergartenに入るまでの学費が非常に掛かります。(あと大学もかなり高いです)

ただ、Kindergartenに入る1年前(4歳になる年)であれば、条件を満たすとPre-K(Pre-Kindergarten)に入ることができ、このPre-Kであれば、公立学校なので無償になります。

このPre-Kとは、通常の公立学校(※このプログラムがある学校とない学校がありますので検索して調べる必要あります)で、Kindergartenに入る前の年の子供が通えるプログラムになります。

但し、条件があり、(これも市やカウンティ―(郡)によって異なる可能性あります)、
グリーンズボロでは、貧困の家庭や移民(英語が第一言語ではない子供)を優先的にPre-Kに入れてくれますので、
日本人のご家庭であれば、Pre-kに入れる可能性はあると思います。

小学校

Kindergarten(8月以降に6歳になる年)から所謂、小学校(Elementary School)に通うようになります。
学校によりレベルが異なりますが、我が家の子供が通うKindergartenでは算数やReadingなどを学び始めます。

また、North Carolinaでは、2nd Grade(2年生: 8月以降に8歳になる年)から、テストで優秀な成績を残している子供には教科毎に「Gifted Class」という優秀な子のクラスに入ったり、学校から飛び級(2年生で3年生の授業を受ける)ということもあります。
このようにアメリカでは長所をトコトン伸ばしていこう、という教育スタイルです。

以上、簡単ではありますが、幼児から小学校までの教育について記事を書かせて頂きました。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。
それではまた♪

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この記事を書いた人

17年12月よりイリノイ州駐在

【夫】

長野出身、アメリカ在住

30代 田舎育ちで、田舎を抜け出し、結果田舎が好きになった男

趣味: 野球、旅行、映画鑑賞、読書

学生時代は野球に没頭。商社マンに憧れて、総合商社へ入社し、社畜となる。

マネタイズを考えているときが一番幸せ。

老後はカリフォルニアのオレンジカウンティでのんびり過ごすこと。

日々の気づきや、アメリカ生活に役立つ情報をお届けしていきます。


【妻】

愛知出身、アメリカ在住

30代 娘2人(4歳、0歳)、犬1匹(ミニチュアシュナウザー)

元旅行代理店総合職、結婚を機に退職し、現在は専業主婦

趣味:旅行、映画、ドラマ鑑賞、キャンプ

好きなことは食べること、旅行に行くこと。

2年前からキャンプをはじめてドはまり中。今シーズンもできるだけたくさん行きたい!

駐在妻のリアルな日常をブログに書いていきたいと思います。

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