
こんにちは♪
今日はトヨタ自動車のバッテリー工場や、ホンダジェットのジェット機工場がある、ノースカロライナ州グリーンズボロの治安について、記事にさせて頂きます。
これまでも、ホンダジェットなどの製造業がありましたが、トヨタ自動車やその他企業がグリーンズボロに進出し、人口増加が続いている、グリーンズボロの治安に関し、皆様の参考になれば幸いです♪

グリーンズボロとは!?
ノースカロライナ州グリーンズボロとは、シャーロット、ローリーに次いで、3番目に大きなノースカロライナ州の街になります。
人口は30万人強で、全米でも有数の近年人口が急増している街になります。
また、「グリーンズボロ」という名前の由来は、昔、グリーン大佐の砦であったことから、グリーンズボロ(ボロは砦という意味)になりました。
日本の北関東くらいの気温で、5月から10月頃まで暖かい(6 – 8月は暑い)気候で、湿度は日本より低いです。雪は年間を通して1~2回積りますが、1-2センチ程度で、すぐに溶けます。
ですので、日本で育った方にとっても非常に住みやすい地域と言えるでしょう。

グリーンズボロの治安は!?
さて、グリーンズボロの治安は、他のアメリカの地域と比べてどうなのでしょうか?
結論から言いますと、犯罪率は高めです。
ノースカロライナ州の犯罪統計データを見ますと、1000人の住人に対して、47件の犯罪が発生しています。
これは全米でも「高い」というレベルです。さらに殺人や強盗などの重犯罪については、1000人の住人に対して、8.3件の重犯罪となっています。ですので、そのままですが、1000人に8人は殺人か強盗に遭う可能性がある、という統計になります。
また、ここ数年だけで、殺人を含む暴力事件は約2500件。自宅進入や強盗は1万1000件を超えているという状況です。
人口が30万人強という点を考えると、犯罪率は高いと言えます。
また、以下は犯罪発生箇所をマップにしたものですが、色の濃い(濃い青)の箇所が犯罪率が高く、薄い色の箇所が犯罪率が低い地域(=他と比べると安全で、家賃も高め)になります。
ご覧の通り、空港の南側(町の西から南西部)や町の南部、南東部から北東部にかけて、治安が悪いことが分かります。
ダウンタウンも治安は良くありませんが、University of North Carolina, Greensboroなどの大学があることから、警察も多く巡回してますので、若干色は薄目です。(それでも夜はダウンタウンには近づかない方が良いです)
また、訪れればわかりますが、これら色の濃い地域を車で走れば、「治安悪そうだな~」と思うほど、ボロい家が増えますし、落書きも目立ってきます。


治安の悪い地域でどう過ごす!?
ここまで読まれた方は、「グリーンズボロ危ないじゃん!どうやって暮らせばいいのよ!」と思われると思います。
私たち家族もこれまで、シカゴなど治安の悪いと言われている地域を渡り歩いてきましたが、
その中で、犯罪に巻き込まれないために気を付けていることをまとめた記事が以下になりますので、是非ご参考にしてください♪

この関連記事でも言及してますが、一番危険なのが、アメリカに慣れ始めてからの油断です。
どんなにアメリカ生活に慣れてきても、アメリカという国にいることを忘れず、危険予知アンテナは張るようにしてください。特にお子さんがいる方は、公園やお店などで絶対に子供から目を離さない・子供の近くから離れない、ことを徹底されることをお勧めします。
今日は以上になります。
少しでも皆様のお役に立てる情報を今後も発信してきますので、宜しくおねがい致しますm(_ _)m
それではまた!

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