こんにちは♪
今日は私がこれまでアメリカで留学や仕事を通して感じた、「アメリカ人の意外な一面」について
記事を書かせて頂きます。
アメリカ人と聞くと、いい加減だ、などの感想を持たれる方もいると思いますが、私はそんなことはないと思っています。厳密にいえば、そういう人もたくさんいますが、そうでない人もたくさんいます。
この記事はこのような方におすすめの記事になっています。
- アメリカ留学を検討している方
- アメリカへ赴任・就職される方
- アメリカ移住を考えている方
- アメリカ人は怠け者だと思っている方
それでは早速見ていきましょう。
アメリカの大学生は勉強が忙しい
まず、アメリカの大学生について。ハリウッド映画やアメリカドラマを見ていると、アメリカの大学生はパーティーが好きだな・・・と思われる方が多いと思います。
だがしかし!!!
アメリカの大学生は、日本の大学生よりもはるかに勉強量が多いです。
まず、大学のシステムとして、日本の大学は前期・後期で学費が決まっています。その学費を払えば、いくつ授業を取っても問題ありません。これが日本の大学です。
一方、アメリカの大学は、1つの授業に対して授業料を支払います。そのため、その授業の単位を取れなかった場合には再度、お金を払ってその授業を取らないといけません。
このコスト意識の違いはあると思います。
本当にこの言葉の通り、アメリカの大学の授業は講義が週2回+ディスカッションクラス1回の合計3回の授業が1つのクラスになっていることが多いため、授業も頻繁にあるということで、進むスピードが速く、且つ宿題がめちゃくちゃ多いです。
留学時代、アメリカ人の友人ですら「宿題多いわ~」と嘆いているくらいでしたので、外国人の私なんかは地獄でした。。。
ただ、ハリウッド映画が嘘なわけではありません。平日は山のような宿題をこなすアメリカの大学生は週末になると、全力で遊びます。週末はパーティーばかりです。笑
とはいっても、宿題や課題が忙しいときは週末も勉強しています。
このようにアメリカの学生はものすごい量の宿題をこなし、卒業試験も睡眠時間を削って必死に勉強します。
そのつかの間のストレス発散が映画やドラマでよく見る「パーリーピーポー」というわけです。
意外と勤勉なアメリカ人!?
アメリカ人は雑、怠けている・・・などのイメージを持っている日本人も少なからずいると思います。
ただ、私はそんなことはないと思います。厳密にいえば、勿論、のんびりしている人もいますが、きっちりしている人もいます。
そもそも、日本人がきっちりしている部分を「きっちりする必要がない」と考えているという価値観の違いもあるのですが・・・
日本でもよく言われますが、アメリカも温かい地域の人の方が適当です。
逆にアメリカ中西部のシカゴやデトロイトなどのエリアに住むアメリカ人は、南側の州の人々よりもまじめな人が多いと言われております。
また、日本人は夜遅くまで働くけど、アメリカ人って定時きっかりで帰るよね・・・と思う方も多いと思います。確かに特に米国にある日系企業で働くアメリカ人の方はこういうタイプの方が多いです。
大手企業で働く人や責任感の強いアメリカ人はすごく働きますし、効率もすごくいいです。そういう高いレベルのアメリカ人と競争してくという心意気で私もがんばりたいと思います。
アメリカ人も敬語は使う!?
「英語って敬語ないから楽でいいよね~」という人がいますが、そんなことはありません。
特に大きな企業で働いているアメリカ人は上司にレポートする際には、いろんな言い回しで丁寧な表現を使いますし、知的な表現をしたりします。
私からしてみれば、決まった敬語の定型フォームがある日本語の方が楽で、私には英語の絶妙な言い回しで丁寧な言葉を使う方が難しいです。。。笑
また、アメリカ人も「上司へのごますり」はあります。以前会ったアメリカ人は上司のお子さんのスポーツの試合を休日見に行き、そこでずっと試合の様子を録画し、上司にプレゼント!!!ということをしていました。
ただ、無駄な礼儀はアメリカ人にはありませんので、会議室などで上司は上座に・・・みたいなことはありません。そんなところに気を使ったところで何もビジネスにプラスにはならないですよね・・・