こんにちは♪
私たち家族は、2017年にアメリカへ駐在として赴任し、2022年に会社を辞めて、アメリカ現地企業へ転職しました。
今後、アメリカで暮らし続けると決意したというのと、賃貸では高すぎるというのもあって、家を購入することにしました。そして、無事2022年12月に家の購入が決定しました。
そんな私たちが、アメリカで家を購入するときに気を付けるポイントについて記事に致します。
今後、アメリカで家の購入を検討される方へ、役立つ記事になれば幸いです。
確認すべきポイント
ここでの確認すべきポイントは住む地域・エリア(学区)を決めて、あとは家を何件か見て回り、どの物件にしようか決める段階まできた上での確認すべきポイントです。早速見ていきましょう。
屋根
まずは屋根です。屋根は15~20年くらい持つと言われています。そのため、購入する家が前回屋根を張り替えてから、何年経っているのか確認しましょう。屋根は馬鹿にならない修理・補修金額になりますので、確認しておいた方がいいです。
温水タンク
アメリカにお住いの方はご存じの通り、アメリカは温水タンクからお湯を供給します。この温水タンクも大体寿命15年と言われていますので、前回温水タンクが交換されてから何年経っているのか確認しましょう。これは現地で温水タンクのラベル(銘板)を確認すれば書いてあります。
温水タンクも高額ですので、しっかり確認しておきましょう。
ファーナス(セントラルヒーティング)と室外機
続いて、暖房用ファーナスと室外機(クーラー)です。これらも大体寿命15年くらいと言われています。
これらも、実際、物件を見に行った時に、ファーナスと室外機についているラベルを見れば、いつのものか書いてありますので、確認するようにしましょう。ご想像の通り、このファーナスも室外機も高額ですので、しっかり確認すべきです。
水回り・水漏れ
水がつながっていると思いますので、水を流してみましょう。蛇口の隙間から水が漏れたり、シンクの下から水滴が落ちてこないか確認した方がいいです。
また、トイレも水を流してみて、使えないところがないか、或いはトイレのシーリングが壊れていて、水が漏れてこないかなど、要確認です。
さらに、天井にシミがないか確認した方が良いです。シミは無くても、一部だけ塗装をし直しているような跡が見れる場合は水漏れを疑った方がいいです。隠そうとする売主もいますので、こちらはご注意ください。
電気・ファンが動くか
念のため、電気・ファンが動くかの確認です。電球が切れている・・・くらいならいいのですが、そもそも配線に問題がある・・・などの場合もあり得ますので注意が必要です。ちなみにファンが動かない場合には、買う際に売主側で直してもらった方がいいです。
家の周りの木
これは気にする人とそうでない人がいるかもしれません。私たちは家の庭や周りに木がない家を選びました。(小さい木はOK)。
この懸念があったので、我が家では家の近くに大きな木がない、木がたくさんない家を選びました。
以前イリノイで住んでいた一軒家の隣の家の人が、根っこで水道管破裂したのを目の当たりにして以来、気にしてます。笑
Home Inspector
ちなみに、家を買うとなったら、ホームインスペクターが家の隅々まで問題ないか確認してくれます。
そのため、上記のようなアイテムはほぼHome Inspectorの人が確認してくれます。(但し、「家の周りに木があるか」どうかはInspectorも気にしてません。根っこが床にぶつかっているなどあれば教えてくれると思いますが)
とは言え、Inspectorは「仕事している感を出す」ため、どんなに細かい不良・傷などもいちいち報告書に挙げてくるのでキリがありません。ですので、ご自身で内覧した際にもできる限り細かく確認しておき、「Inspectorはこういっているけど、自分で観たときは大したものではなかったのでいいか」など、判断する際の材料になります。
また、自分が確認していて気になっていたポイントについて、Inspectorからも興味深いコメントなどあれば、Inspectorの意見も聞くことができるので、やはりご自身でもしっかり確認しておくことをオススメ致します。
ちなみに、Inspectorはシロアリを調べてくれます。(これはさすがに自分では調べられないのでInspectorへ頼りましょう)
以上になります。ほかにも思いついたポイントがあれば随時更新していきますのでよろしくお願いします♪