今回は、先日アメリカE-2ビザ取得のため、日本に一時帰国し、E-2ビザ取得をした際の出来事を記事にさせて頂きます。前回はE-1ビザを取得しましたが、今回のE-2ビザ取得は波乱でした。この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
この記事はこんな方にお勧めの記事になります。
- 今後、アメリカビザ面接を予定している方
- アメリカビザ面接の流れを把握したい方
それでは早速ご覧ください。
ビザ面接準備
基本的にアメリカのビザ取得の際、日本人の方であれば大体、東京のアメリカ大使館か、大阪のアメリカ領事館で面接を受けることになります。
企業弁護士に書類とビザ面接予約を取ってもらい、帰国日の2日後に東京のアメリカ大使館で我々家族は面接に行きました。基本、小さい子供がいる場合、子供は同席せず、両親だけで面接に行ってもOKですし、連れて行ってもOKです。
ただし、アメリカ大使館は持ち物規制が非常に厳しいです。
以下が持ち込みに関するルールですが、2022年8月現在のルールですので最新情報はアメリカ大使館のホームページや弁護士と確認をお願いします。
持ち込みOKなもの
- 携帯電話1台
- 手持ち可能なバッグ1個(25 x 25cm以下)
- ビザ申請書類が入った透明なクリアフォルダー
- 傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘立てに置くこと
持ち込みNGなもの
- ノートパソコン、iPad、USBメモリ、電子手帳、スマートウォッチ、カメラなどの電子機器
- 旅行かばん、トランク、スーツケース、その他バッグ全般
- 食品全般
- 葉巻、たばこ、ライター
- ハサミ、ナイフなどの尖った物
- すべての武器、凶器、火薬、爆発物
尚、2022年8月時点ではコロナによる入場制限があり、予約件数を制限しているためか、セキュリティーチェック後はスムーズに面接まで進めました。
面接でのトラブル
面接ではよく、以下のような質問がされると弁護士に聞いていました。
- あなたが働く会社名は?
- 会社でのポジションは?
- 部下は何名いますか?
- 勤務先の仕事はどういった仕事ですか?
- 任期満了後は日本に帰る意思がありますか?
- メキシコへの出張頻度は?
ただし、今回私の場合は、以前のE-1ビザの期限がまだ切れていない段階で、E-2ビザを違う企業のサポートで取得することから、面接館が混乱していました。
「なぜ、E-1ビザを持っているのにE-2ビザを取得するんだ?」という質問があり、E-1ビザの企業を退職し、E-2ビザをサポートしてくれる会社で働き始めます、と説明しました。
結果・・・
「本日の面接では、ビザの承認はできないので申請書類を精査の上、追って連絡します」と言われました。
また、「追加書類が必要な場合には出してもらう」とも言われ、アメリカ再渡米まで2週間しかなかった為、焦りました。
ただ、結果としては、面接日の2日後に、「ビザ承認したので、ビザ付きパスポートを返送します」ということですんなり、ビザが取れました。
弁護士とも話をしたのですが、恐らく大使館側が申請書類を十分確認せずに面接対応したため、状況を理解できていなかっただけではないか・・・ということでした。
今回、日系大手自動車メーカー系の仕事でのビザ取得だったのですが、噂によると、アメリカに大規模な投資をしている日系自動車大手関連の場合、面接官によっては質問なしでビザが下りるケースもあるようです。(本当かわかりませんが)
ただ、結果的に私も1つ質問されただけで、実質ほぼ何も聞かれずにビザが取れました。。。笑
面接会場
弁護士と面接前に事前に面接対策の打ち合わせまでしたのですが、弁護士からは「とにかく、面接の冒頭で笑顔で面接官に挨拶しなさい」というアドバイスだけでした。笑
でも、堂々としていて、自信があるように見せるためには大事なようです。
以上が我々家族の面接体験談となります。それではまた!