【必見!?部屋の中のゾウとは?】~大企業が陥りがちな問題~

皆さん、こんにちは♪

今日は「部屋の中のゾウ(象)」という話を紹介させて頂きながら、大企業が抱える問題について考えていきたいと思います。

上の画像はかわいい画像ですが、この記事はまじめなビジネスの話になりますのでご注意ください。笑

目次

部屋の中のゾウとは

まずは、部屋の中のゾウについて、簡単に説明させて頂きます。

「明らかにそこに問題がいる/あることが全員わかっているにも関わらず、誰もそのことに触れようとしない」状態のことを例えて、「部屋の中のゾウ」と言います。

例えば、オフィスの会議室で会議中、明らかな問題点があることに気がづいているのに誰もそのことに触れずに会議を信仰する・・・という状況です。

なぜ、ゾウについて誰も触れないのか

会議中、明らかに問題であること・間違っていることがあると、わかっているのに誰もその点に触れずに会議が進行することって残念ながらありますよね。

これは特に企業組織で起きがちなことです。

もちろん日本企業に限らずアメリカ企業でもこのようなことは起こりますが、日本企業の方がアメリカ企業に比べてこのような「部屋の中のゾウ」現象は発生する傾向があります。

では、なぜ、問題に気づいていながらそれに触れないのでしょうか。

それはいろんな理由があると思います。そもそも、早く会議終わらせたいので議論を盛り上げたくない・・・とか、、、でも一番ある理由としては、その会議を仕切っている人が参加者よりも偉い人の場合、参加者は問題に気づいても、それに触れることができない or 触れたくない、という判断に陥る傾向があります。

これは日本の年功序列制度や同調圧力といった企業文化・慣習も関係してきます。

問題点

この「部屋の中のゾウ」が、問題なのか?については私が言うまでもなく問題です。

問題があることに気づいていながら、だれもそれについて何も言わない場合、組織は誤った方向に向かっていきます。一度狂い始めた組織が崩れるのは早いです。

ですので、一人ひとりが問題意識を持って、問題があると思った時にはちゃんとそれを伝える、ということももちろん大事なのですが、上述したようにそんなことを言える環境ではない組織というのが残念ながら結構多いと思います。

ですので、本当にこの問題を解決したいのであればまずは、組織が異議を唱える・問題点について触れることを歓迎する環境・空気を作るということが大切です。

「まーそんなこと言っても、組織が変わるのは簡単ではないよ」と思う方は多いと思います。私もそう思います。笑
なので、こんな単純な問題が何年経っても解決しないんです。

これは簡単なようで簡単に解決できないというなんとも悲しい状態ですね・・・

今日は以上になります!それではまた♪

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この記事を書いた人

17年12月よりイリノイ州駐在

【夫】

長野出身、アメリカ在住

30代 田舎育ちで、田舎を抜け出し、結果田舎が好きになった男

趣味: 野球、旅行、映画鑑賞、読書

学生時代は野球に没頭。商社マンに憧れて、総合商社へ入社し、社畜となる。

マネタイズを考えているときが一番幸せ。

老後はカリフォルニアのオレンジカウンティでのんびり過ごすこと。

日々の気づきや、アメリカ生活に役立つ情報をお届けしていきます。


【妻】

愛知出身、アメリカ在住

30代 娘2人(4歳、0歳)、犬1匹(ミニチュアシュナウザー)

元旅行代理店総合職、結婚を機に退職し、現在は専業主婦

趣味:旅行、映画、ドラマ鑑賞、キャンプ

好きなことは食べること、旅行に行くこと。

2年前からキャンプをはじめてドはまり中。今シーズンもできるだけたくさん行きたい!

駐在妻のリアルな日常をブログに書いていきたいと思います。

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