【アメリカでの暮らし・移住】~日本と比較してメリット・デメリットは?~

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こんにちは♪

今日は、アメリカに住むことのメリット・デメリットを日本の生活と比較して、記事にしてみます。
このアメリカ vs. 日本の生活のメリット・デメリットというのはよく話に出ますので、月並みな話もあるかと思いますが、私なりに考えた、メリット・デメリットを書きますので是非ご覧ください。
特にアメリカ移住を考えている方におすすめの記事になっています♪

目次

アメリカ暮らしのメリット

まずは私が考える、日本と比べてアメリカ暮らしのメリットについて、書いていきます。

周りをあまり気にせず、気楽に生活できる

これは私だけかもしれませんが、周りを気にせず、気楽に生きられるというのがアメリカのメリットです。
例えば、犬の散歩へヨレヨレのTシャツを着て行ったり、寝ぐせあるまま散歩したり、、、、日本では外に出ると「近所の目が・・・」とか「他人の目が・・・」と気にしていましたが、アメリカでは気にしなくなりました。

これはもしかすると、アメリカは土地が広いので、(地域によりますが)1軒1軒の自宅の距離があるので、そういった意味でも近所の目を気にしない?という感覚ができたのかもしれません・・・
未だにうまく説明できませんが、他人の目が気にならなくなりました。

子供をのびのび育てられる

続いては、子育て環境です。環境で言うと、アメリカはニューヨーク市以外であれば大体田舎で自然がすぐそばにあるので子供には、自然に触れながらのびのび育ってもらえます。悪く言えば、日本人からすればアメリカ人のほとんどは田舎者かもしれませんが。笑

勉強も、自主性を大事にしますし、創造力などを尊重されているので、勉強したい子はどんどん勉強しますし、しない子は全くしません。「周りが塾に行くから」とか「みんな塾に行くのでわたしも・・・」というようなことはありません。なので、日本人はほぼ全員、平均的に勉強できますが、アメリカは勉強できる子は、ビル・ゲイツのようにできますし、できない子はとことん勉強できない・しないので、差が大きいです。

それでも私が子育て環境をアメリカの「メリット」としたのは、自主性を尊重し、創造力や考える力をつける教育姿勢や、小さいころから人前でプレゼンする力をつけられる教育環境があることで、メリットとしました。

あと、何よりキャンプに行ったり、庭の虫を捕まえたりと、自然がすぐそこにある点も子供にはいい環境と考えています。

ストレスが少ない

これも人によると思いますが、私はアメリカで暮らす方が、日本で暮らすよりもストレスが少ないので
これをメリットと感じています。

例えば、日本では東京に住んでいたので毎日満員電車に乗ったり、休日は家族とショッピングモールに行ってもどこに行っても、行列・人混みで人疲れしていましたが、アメリカではお店で並ぶということもほとんどないですし、満員電車のような環境もなく、他人との距離感が最適だと感じています。

また、日本にいると「日本人なのでわかるでしょ」という暗黙のルールの中で生きていかないといけないというのが多かれ少なかれありますが、アメリカではこの暗黙ルールを求められることが日本ほどはない(アメリカ人ではないから?)ので気楽というのもあると思っています。

メリハリがつけられる

また、これも働く職場によるのかもしれませんが、アメリカで暮らし、且つ現地採用ということもあり、仕事のオン・オフのメリハリがつけられるようになりました。日本にいるころは休日でも仕事したり、休みの日でもケータイでメールなどを見ていましたが、今では休みの日は休み!とメリハリをつけてオン・オフを切り替えられるようになりました。

ただ、これは駐在員の方であればなかなか難しいかもしれません。

アメリカ暮らしのデメリット

続いては、日本で暮らすのに比べて、アメリカで暮らすことで感じるデメリットについて書いていきます!

英語の壁

まず、デメリットとしては英語の壁です。私たち夫婦は、2人ともアメリカ留学をしていたので、英語は得意な方なのですが、それでも医療英語や細かい説明書・契約書などを読む・話す、などをするときは疲れます。笑

日本では何の不自由もないことですが、アメリカでは人それぞれレベルの違いはあれ、英語の壁は存在します。

また、子供が大きくなれば、学校の勉強で子供が分からないと言っている勉強を教えるには教科書を読んで、教える必要がありますので、こういった「子供に勉強を教える」というところでも壁があります。

物価が高い

アメリカはとにかく物価が高いです。特に2022年ごろから始まったインフレは極端で一気にいろんな物価が上がりました。卵も一時は1年で2倍の価格になりました。

食品から衣料品まで何から何まで基本的には日本より高いです。日本のようにワンコインでランチを食べれるお店など今はほとんどありません。一般的には普通のレストランに行けば、ランチであっても平気で$15を超えることも多いので、物価は非常に高いです。

家賃も高い上に、金利も高く、2023年12月時点で住宅ローン金利も8%と、日本では考えられないほどに金利が高いです。

親孝行

アメリカで暮らすことのデメリットは日本で暮らす親への親孝行がし辛いという点がありますし、なにより、気軽に会いに行けないというのがデメリットです。

また、親や兄弟、友人にも気軽には会えないので、この点は覚悟が必要です。

わたしはそもそも友人も少ないのでさほど悩みではなかったですが。笑

老後の悩みと医療保険

続いては、老後の悩みと医療保険です。
まず、老後の悩みですが、アメリカで言葉の壁もある中でアメリカの年金や確定拠出年金(401k)を受け取りながら
生活を送るということへの不安がありますが、この年金についていえば、別に日本にいても同じ漠然とした不安はあるので大した違いはないかもしれません。つまるところ、この老後のお金の問題を解決するのは本業や副業でたっぷり稼ぐしかないと思います。

一方、医療保険ですが、日本と違い国民健康保険が無い上、そもそもアメリカの医療費はバカ高い為、ここはかなりの悩みです。そして、明確な解決策がないので、これから策を練りますが、結局本業と副業でがっぽり稼ぐしかないかもしれません。笑。
ただ、日本の医療保険制度もどこまで続くのかという問題もあるので、これも日本に住んでも、アメリカに住んでもついて回る問題かもしれません。

まとめ

アメリカのメリットとデメリットを上記にまとめましたが、アメリカ移住をご検討の方にはじっくり検討頂いた上で、「ご自身やご家族が後悔しない選択は何なのか」ということを考えて、結論を出して頂ければいいかと思います。

何事も「やらない」ことを決断するのは簡単ですし、やらない理由を考えるのも簡単です。
一方で、後悔のないよう、やると決めたら大きな一歩かもしれませんが、踏み出す勇気は持ちたいですね♪

それではまた!!!

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この記事を書いた人

17年12月よりイリノイ州駐在

【夫】

長野出身、アメリカ在住

30代 田舎育ちで、田舎を抜け出し、結果田舎が好きになった男

趣味: 野球、旅行、映画鑑賞、読書

学生時代は野球に没頭。商社マンに憧れて、総合商社へ入社し、社畜となる。

マネタイズを考えているときが一番幸せ。

老後はカリフォルニアのオレンジカウンティでのんびり過ごすこと。

日々の気づきや、アメリカ生活に役立つ情報をお届けしていきます。


【妻】

愛知出身、アメリカ在住

30代 娘2人(4歳、0歳)、犬1匹(ミニチュアシュナウザー)

元旅行代理店総合職、結婚を機に退職し、現在は専業主婦

趣味:旅行、映画、ドラマ鑑賞、キャンプ

好きなことは食べること、旅行に行くこと。

2年前からキャンプをはじめてドはまり中。今シーズンもできるだけたくさん行きたい!

駐在妻のリアルな日常をブログに書いていきたいと思います。

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