こんにちは♪
私は商社マンとして、2017年にアメリカへ赴任しました。そして、アメリカ永住を決意してそのまま現地採用となり、今もアメリカに住んでいます。
そんな私がアメリカの現地採用になってよかったことを今回纏めてみましたので、是非ご覧ください。
人生は短いです。自分が本当にやりたいことに対し、やらない・できない理由を作り、自分に言い聞かせて生きていくという生活に疲れて、アメリカ永住を決意致しました。この記事が皆様の人生の選択に少しでもお役に立てれば幸いです。
尚、以下関連記事も併せて、お読み頂けると幸いです。
この記事はこんな方々におすすめの記事になります。
- 現在アメリカ現地採用を検討・希望中の方
- 人生このままでいいのか・・・とお悩みの方
それでは早速記事になります!
家族との時間が増える
これは非常に大きいです。そもそもアメリカということもあり、家族との時間を大事にするという考え方が日本に比べて尊重されますので、本当に家族との時間が増えました。
飲み会・ビジネスディナーが減った
もともと、アメリカ駐在時代も社内飲み会というものが、日本と比べると少なかったのですが、それでも日本からの出張者がくると別部署の出張者でも懇親会という名の飲み会がありましたので平均すると月に1~2回は飲み会に行っていました。
もちろん、このような飲み会もメリットはあり、日本にいるときは名前も知らなかった人と一緒になる機会があるので社内の人脈が広がります。
一方、家族との時間は削られ、且つ、ただでさえ、毎日仕事量が多いのにこのような飲み会をしていると尚更、仕事が溜まってしまい、結果土日も家族のすきを見て、仕事をする・・・なんていう生活をしていました。
また、飲み会ではないですが、私の駐在先では同じ部署の駐在員を中心にランチは駐在員で外食をするというしきたりがありました。そのため、毎日外食のお金を払っていました。駐在員はやはり結構お金をもらっているのでお金に困るほどではないのですが、将来のことを考えると日本円にすると2000円くらいするようなランチを毎日払っているため、これがなくなったのはよかったです。無駄を削減できました。
私にとってはこのような駐在員と出張者の飲み会がなくなっただけで、だいぶうれしいです。もともと、お酒飲むのが好きというわけではないので。。。
ただ、上述したようにこの出張者との飲み会はデメリットばかりではないので、「これからもこの会社でがんばるんだ!!」という人にとってはいい面もあるかもしれません。
容赦ない電話が減る
駐在員時代はアメリカ時間の夜10時や11時に平気で日本から電話が来ていましたが、現地採用になってこれはなくなりました。もちろん、アメリカ現地採用で仕事されている方でも、夜10時に電話きたり、電話会議させられている人もいるのかもしれませんが・・・
少なくとも私はこういうことがなくなったので、とても精神的ストレスが減り、妻や家族との時間が増えました。
やはり、日本企業の駐在員の場合、日本本社が中心の考え方になりがちなので、駐在員には人権が無い気がします。笑
特に近年日本では残業を減らす動きが強いことから日本の負荷を減らすために、アメリカの夜時間に電話や電話会議が設定されるケースが多い気がしています。
せっかく、アメリカに住んでいるので夜はのんびり映画やドラマを見ながら過ごしたいですよね。
また、まじめな話、夜の時間ができたので副業に充てる時間ができたのはとても大きいです!
駐在員に降りかかる雑務
駐在員は既存ビジネス・新規ビジネスの推進に加え、大抵の方が組織運営のマネージメントも行っています。
これに加えて、日本のややえらい人からの問い合わせや、日本へのレポートなどなど、いろいろとやることが多くあります。
また、日本にいる偉い人がレポート好きな人だと、意味がるのかわからないレポートを頻繁に出させられますし、よくわからない市場調査の依頼が来たりするので、仕事が回りません。
現地採用になってからは、ある程度纏めないといけないレポートや業務もありますが、駐在員ほど雑に扱われることはないのでとても精神衛生上、暮らしが豊かになりました。
やはり駐在員というだけで、日本側も「こいつは味方だからあれもこれも依頼しよう」という思考がどこかにあると思います。
これが駐在員を苦しめていることは間違いありません。
日本のサラリーマン卒業
上記したようなものと重複しますが、やはり日本のサラリーマンを卒業できたのが最も大きく、精神的にプラスに感じています。毎朝朝早く起きて、満員電車に乗ってDoor to Doorで約1時間の通勤・・・みたいな生活がなくなったのはとても大きいです。
東京勤務の時は、満員電車乗って会社に着くころには疲れてましたので・・・笑
私が商社勤務で所属していた部署がメインビジネスが海外のため、日本国内は東京本社勤務だけだったため、日本に帰るなら、東京勤務というチョイスしかなかったのですが、本当に満員電車が苦痛でした。
ただでさえ満員電車で苦痛なのに、痴漢と疑われないよう気を使い・・・隣の人とぶつからないように気を使い・・・
とにかく窮屈でした。
この東京の「他人との距離が近い生活」を卒業できたことは喜びでしかないです。
これは人によると思いますが、私は元々田舎の生まれで人混みが好きではないということもあり、東京には十数年住んでましたが、結論、疲れます。笑
とにかく休日も人が多いし、ショッピングセンターのフードコートの椅子取りゲームも疲れます。笑
このような生活から解放され、今ではアメリカで歌を歌いながら車通勤しています。
人生は短い
30代中盤に突入された方は感じていると思いますが、人生はあっという間だと思います。
私も新入社員のホクホクの時代の気分でいて、今でも新入社員を見ると気持ちを理解した気になってますが、彼らからすると私はたぶん「オッサン」です。笑
人生は短い。皆さん、人生を悔いのないように生きていきましょう♪